市場価格と金利の関係

債券の利回り(金利)は市場価格によって影響を受けます。利回りとは、投資した資金に対する利益の割合を指しますから、投資する金額が小さければ利回りは高くなります。まずこの関係を把握しておく必要があるでしょう。直感的に言えば、安く買ったほうが設けやすいと言うことです。こう考えれば、価格との関係はすぐに分かると思います。
例えば、額面金額が100円の債券を95円で買った場合、95円を投資して5円の利益を得る事ができます。この場合には5.26%の利回りとなります。90円で買うことができれば10円の利益を得る事ができるのですが、この場合には11.11%の利回りとなります。利回りは価格の減少関数になるとも言えますし、逆の相関があると言うこともできます。
投資家は、同じリスクの債券があれば、利回りの高い方を選ぶ事になります。それによって利回りの高い債券は買われ、市場の原理によって価格は高くなります。それによって利回りは低下し、リスクに応じた利回りとなるのです。
このような関係がありますから、リスク当たりの利回りは一定になると考えられます。銘柄を選ぶときにはこのような考え方を身につけておくことは必要だと言えるでしょう。
紅葉と川

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