利付国債

「利付国債」は、国(政府)が法律に基づいて発行する債券である「国債」のうち、定期的に利払いのある債券を指します。政府発行の利付債には多くの種類がありますが、全てに共通しているのは利払い時期が1年に2回あることです。
政府発行の利付債を利率の有無で分類すると、利率が一定の固定利率債と、利率が変動して受け取れる利子が変わる変動利率債があります。償還期間については、固定利率債には2年、3年、5年、10年、20年、30年、40年の7種類が、変動利率債には10年と15年の2種類があります。このうち、個人が購入できるのは償還期間が10年以内のもので、償還期間が10年を超える超長期債は法人向けとしており、個人で購入することはできません。
個人で購入することができる政府発行の利率債は「個人向け国債」と「新型窓口販売方式国債」の2種類に分けて販売されています。「個人向け国債」は個人のみを販売対象としており、購入単位も1万円単位と少額に設定されています。一定期間を経過した後であればいつでも中途換金できるのも特徴です。商品は償還期間別に3年、5年、10年の3種類があり、3年と5年は固定利率債で、10年は変動利率債です。また、「新型窓口販売方式国債」は、購入単位が5万円単位と高額ですが、購入対象に制限がなく、法人も購入することができます。こちらは償還期間が2年、5年、10年の3種類が商品として用意されており、どれも固定利率債となっています。個人向け国債とは、購入後いつでも市場に売却できる点と、1回の申し込みで1銘柄あたり1億円までという購入制限がある点などが異なります。

湖畔02

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