普通社債(事業債)

普通社債は、企業が金融市場から資金調達をしたい時に発行する債券です。企業では新規事業への参入や既存事業の拡大をする時に新たな経営資金需要が出てきます。その時に企業では投資家に対して一定の利回りを約束することで、社債を発行することが可能となっています。社債の利回りにおいては、まずは国の政策金利によって決まる面があります。日本ではゼロ金利政策が続いていることから、社債の利回りも低く抑えられている状況があります。
そのため、企業では社債を発行することで、低コストで資金調達ができる環境が広がっています。また、社債の利回りは企業の信用力によって決められる面があります。
企業では東証一部の大企業の業績が安定している自己資本比率が60%以上のところだと企業の格付けが高くなっているため、社債の利回りは低くなる傾向が出ます。逆に業績が低迷していて、借り入れが多い企業だと社債の利回りは高くなる傾向が出てきます。なお、社債の償還期間は企業が3年や5年というように決められています。普通の社債は償還期間が来ると定められた利回りと元本を受け取ることができます。これとは別に転換社債では社債の償還に応じるか、株式への転換をするかが選べる特徴があります。
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